「効率化反対!」歪んだ価値観を強要する上司に鉄槌をくだした結果?!
けれど、どんなに仕事を振っても残業しないパニ子を怪しんだヤスモトは、パニ子が席を外した隙に彼女のパソコンをこっそりチェック。ついに、パニ子が開発したシステムがバレてしまいます。
怒り心頭のヤスモトは戻ってきたパニ子に「これはなんなんだ! すぐに消しなさい」「残業しないなんて頑張っていない証拠じゃないか!」と怒鳴り始めます。
我慢の限界を迎えたパニ子も「ヤスモトさんのやり方は効率的ではないし、成果もでません。私たちを苦しめているだけです!」と、負けずに反論しました。
するとヤスモトは「俺に従えないなら辞めろ!」と言い放ち、パニ子の心は一気に冷めてしまいます。実は独自開発したシステムは、同僚たちも使えるようにしていたパニ子。けれど、この一件でシステムをすべて消去し、退職することにしました。
同僚たちに申し訳なさを感じながらも、彼らから見送られたパニ子は“あること”を心に決め、会社を去りました。
困り果てた上司が助けを求め…
退職から数日後。朝早くに着信があり、目を覚ましたパニ子。携帯の画面を確認すると、そこには辞めたはずの会社の番号が映し出されていました。