「ヒマ潰しのつもりが…」家事・育児を放棄し外出!母を抜け出せなくさせたのは<毒親と絶縁するまで>
母親とペットショップに出かけますが、その前に立ち寄った店が、のちに消費者金融だったとわかります。
小学4年生になると、同居していた母方の祖母が入院。母親はお見舞いついでに病院近くのパチンコ店に通うようになり、祖母が退院してもパチンコ通いが続きます。
ユズさんは家に戻らない母親の代わりに、父親と家事をするように。休日に出かけることはまったくなくなり、小学5年生のときゴールデンウイークは出かけたいと母親に相談しました。
しかし「あんたに私の自由時間を束縛する権利なんてないの!!」と怒鳴られ、ユズさんはよその家の子が普通にしていることが、なぜ自分にはしてもらえないのかと疑問に。
なによりも、母親が家族との時間よりパチンコを優先していることが悲しいのでした。
「よそはよそ、うちはうち」と、ゴールデンウイークの外出を拒否する母親。
わがままを言う子どもに言い聞かせるために使われがちな言葉ですが、ユズさんの母親の場合、自分の趣味を優先したいだけに思えますよね。
そもそも、いままでユズさんが友だちと遊ぶことや、好きな絵を描くことを禁止してまで、いい子になれと言ってきたはず。