「私のどんなところがおかしいの?」母の無限ループ突入で疲れも倍増<母の認知症介護日記>
出発までにお弁当の用意が必要になるので、必然と私も早朝から動き出さなくてはなりませんでした。
山のような「やることリスト」をこなし、あーちゃんの病院に付き添います。駅まで爆走することもしばしば……。そして、頑張ってたどり着いても「わざわざ来てくれなくても大丈夫」とあーちゃんから言われ、そこからは「どこがおかしいの?」の無限ループに突入……というのがいつものパターン。なかなかしんどいです。
そして診察を待っている間に話していても、先週・先々週どころか数分前の会話すら覚えておらず、また同じ話の繰り返しで、同じところで怒ったり悲しんだりしています。薬を服用していてもこんな状態でした。
--------------
普段の生活だけでも忙しいのに、そこに通院の付き添いが加わると、本当に分刻みで動くような状態ですよね。
何とか時間をやりくりして駆け付けているのに、来なくていいと言われてしまうのはつらいところ。本人には悪気がないこともわかっている分、気持ちのコントロールが難しいですね。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。