「幸せな時間の次は…」教科書をなくし不安になる日々。母に打ち明けようとすると!?<消えた教科書>
教科書がないため、理科の授業があるたびに心配になりますが、イチくんは何とか乗り切ろうと思っていました。
そんなある日、お母さんと話していて、理科の教科書がなくなったことを打ち明けてしまおうかとも思いましたが、お母さんの笑顔を見ると結局、言葉をのみ込んでしまうのでした。
小さなころはどんなことでもお母さんに話していたのに、大きくなるにつれ「心配をかけてしまうのでは」と考えて、イチくんのように言葉をのみ込んでしまった経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
仕事や家事で忙しい日々の中、イチくんに学校の話を聞いて明るくサポートするお母さんは素敵ですね。思春期に入る子どもを見守る親としては、イチくんのお母さんのように適度な距離感で接することが大切なのかもしれませんね。
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著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人
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