2024年1月4日 21:00
「腫瘍の中に…」思わず驚き!退院後、医師から告げられたことは<半分になった卵巣>
切除した卵巣嚢腫の病理検査の結果がわかる日でした。母と夫のギンジさんに付き添ってもらい、シオリさんは3人で病院へ。緊張の中、医師から告げられたのは「腫瘍は良性である」ということでした。手術が無事に終わり退院しても、この病理検査の結果を聞くまではなかなか安心しきれないものですよね。シオリさんも良性と聞き、ホッと胸を撫でおろしたそうです。
また、シオリさんの場合は、皮様嚢腫(ひようのうしゅ)と呼ばれる、腫瘍の中にドロドロとした脂肪、髪の毛や骨、歯などが溜まっている物でした。発症する原因は明確にはなっていないものの、受精していない卵子の細胞分裂が起き、歯や骨などが形成されると言われています。シオリさんの場合は、心臓となる細胞も見られたとのことで、「心臓の細胞が入っていた」と聞いたときはビックリしたと振り返っています。
また改めて生命の神秘を感じられた瞬間でもあったそうですよ。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/助産師 松田玲子
シオリさんのマンガはこのほかにもInstagramやブログにも掲載されています♪
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