「嫌だわぁ♡」壮大な勘違いをしていることに気付かず、照れる母を見て困惑…<母の認知症介護日記>
アルツハイマー型認知症になった実母のことや、アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるワフウフさん。自身の体験をマンガにしています。姉・なーにゃんはひどい風邪で、保険の話を聞いたときも、眼鏡を買いに行ったときも、マスクをしていました。マスクをしている=風邪をひいている、というのは理解できているようで、母・あーちゃんからは体調を心配する言葉をかけられましたが、無理をして付き添いをしているとわかっても「あらー。それは悪かったわね!」と気持ちがこもっていない謝罪をするだけ。悪気はないとわかっていても、こういった言葉の端々に、なーにゃんはモヤモヤしてしまいます。
先日受けた胃カメラの検査でピロリ菌が見つかり、あーちゃんは除去をするために薬を飲み始めました。しかし、服薬開始から6日目。
インスリン注射のために行った病院で、おなかが真っ赤になっていることに気づき、慌てて近くの皮膚科を受診することに。結局、アレルギーだろうとのことで、しばらく様子を見て症状がひどくなれば入院と言われました。本人は食欲もあり元気そうでしたが、いろいろな感覚が鈍っていることを再確認した出来事でした。
それはさすがに……
結局、アレルギー反応と思われた症状は、その後ひどくなることはありませんでした。