くらし情報『世界一有意義な「4時間」を仕掛けた男。』

2016年7月12日 06:23

世界一有意義な「4時間」を仕掛けた男。

「典型的なチャリティコンサートは参加者がチケットを買い、その売り上げがNPOに寄付されて慈善事業に使われる。 
だけど、それでは『普通の人』や『若い人』が参加できないことがあると思うんだ。 
若者には、チャリティのためのお金がないことが多いからだ。 
そうするとチャリティはお金持ちの人のものになってしまう。 
でも、『時間』なら誰もが1日24時間、平等に持っているんだ。 
参加者がどんなに裕福でもどんなに貧乏でもいい。 
この星で最も民主的なものは『時間』だと、僕は思うんだ。 
だから、このフェスでは、人々は『時間』を提供することでボランティアに参加ができるんだ」

ユニークなアイデアが実現させたマイペースな社会貢献

(Photo by Reo Takahashi)

(Photo by Reo Takahashi)

世界に存在する様々な問題の手助けとなる、チャリティー活動。

しかし、いつからこの活動は「富裕層の特権」になってしまったのだろうか。 
世界が抱える問題の手助けは、なにもお金がなくても、不屈の正義の心がなくても、もっとユルく、自分のペースでできるのだ。

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