【燃えるゴミ、高価買取します】ゴミが世界的に価値ある商品になるワケ
そして、市場において大量生産・大量消費が主流となっていることもゴミ問題がなかなか解決に至らない原因である。
日本人に必要な努力は「必要なものを必要なだけ生産・消費すること」と「ゴミの形を変えるリサイクルではなく、ゴミをそのまま使うリユースを心がけること」ではないだろうか。
【素材は天然ゴミ】超個性派ファッション
(Photo by DailyMail)
東アフリカ、エチオピア南部に住むダサネッチ族のファッションが注目を集めている。アフリカ民族の独特な文化はジャーナリストによって世界中で報じられているが、身につけているファッションが「ごみ」で作られているというダサネッチ族の服飾文化は、世界的に見ても非常に珍しいのではないだろうか。
瓶の蓋や腕時計、使い古しのSIMカードなど、彼らは身の回りに落ちている「ごみ」を利用してヘアアクセサリーやネックレスを作っている。大人も子どももこれらを身につけ、世界に2つとない超・個性派スタイルを演出しているのだ。ゴミの色や形は様々であり、1人ひとりの個性を際立たせる。
古来より自然と調和し共生してきた彼らは、「新しいものをどんどん作り出す」