人間の皮膚から「レザージャケット」を生み出す時代。
(Photo by Ted McGrath)
人間のDNAからレザーバッグを作ろうと思い立って始まった、このプロジェクト。
その名も「ピュア・ヒューマン」。
しかもこのプロジェクトで使用されるDNAは、かの有名な英国人デザイナーのアレクサンダー・マックイーン。
あなたが彼の皮膚を手にする日も遠くないかもしれない。
人間から作るレザー
(Photo by t.gorjanc)
<マックイーンのDNAから作る革製品のデザイン>
人間のDNAからレザーを作るプロジェクト「ピュア・ヒューマン」を始めたのは、世界3大アートスクールと呼ばれる大学の1つであるセントラル・セント・マーチンズ(英・ロンドン)に通う学生だ。
ピュア・ヒューマンプロジェクトは、“遺伝子情報の保護の欠点”について世の中に問題提起する目的で始動した。
そして、テクノロジーが商業のシステムをどう変えられるかを試そうという意図もあるようだ。
有名デザイナーのDNAから作るレザー製品
(Photo by Pure Human by Tina Gorjanc on Dropr)