若者殺到!オーストラリアのおいしい「選挙イベント」
などのサービスが受けられるというイベントを実施した。
いずれの店舗もこれを機に集客に成功し、多くの人で賑わいを見せたという。
「時代」に合った方法を
(Photo by Joe Brusky)
前日投票や、選挙に付加価値を付けることによって投票へ行く意欲が高くなっている。
それは、決して選挙に興味を持つ人が減少しているわけではなく、「投票へ行くこと」へのハードルが高くなっているということを意味しているのかもしれない。
期日前投票が開始された2004年よりも前は、選挙日は1日のみであった。
国民が選挙権を勝ち取り、その大事な歴史を実感しなければならないという意味では、この「1日のみ」という日程は重要なポイントであっただろう。
しかし、現代では、休日の貴重な1日を選挙に費やすということに対し、残念ながらハードルが高いと感じている人も多いのかもしれない。
平日は夜遅くまで働き、時には休日までも働く人が多い今の時代。
そんな時代において、ゆっくりできる貴重な1日を、数分の投票時間のためだけに着替えをして、投票所に移動をしてというのは必ずしも簡単なことではない。