くらし情報『“健康”になりたかったら、“失業”を選べ。』

2016年7月27日 11:48

“健康”になりたかったら、“失業”を選べ。

(Photo by Ed Yourdon)

(Photo by Ed Yourdon)

失業率が高くなると、犯罪率も上がって治安が悪くなる。 
失業率が高いと、人にとってよくないことばかり起こるというのが社会の通説だ。 
ところが、ある研究によると失業率は「人の命」を効果的に救えるという。


(Photo by Ed Yourdon)

(Photo by Ed Yourdon)

自分の体をもっと健康にしたいと思ったとき、あなたは何を試みるだろうか? 
ジムに通う?電車に乗らないで歩く?週末にランニングをする? 
新しいトレーニング方法を取り入れるのが一般的かもしれないが、人が健康的になるのに非常に効果的なのは、なんと“失業”なのだ。

(Photo by Saundi Wilson)

(Photo by Saundi Wilson)

米・バージニア大学の研究によると、州の失業率が1%上がると1万3千人の市民が健康になるという。 
これは1976年から2013年までの州レベル・国レベルのデータを使って分析された。 
この研究が暴いたのは、不景気で失業者が増えているときほど、運動などの健康に良い行動をしたり、人との交流を活発にする人の割合が高いということだ。

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