汚くて、ダサい「スプレーアート」をキレイにするたった一つの方法。
これでは描いた本人の大事なメッセージが伝わらないのではないか」という考えから、このプロジェクトは始まったのだ。
(Photo by konbini.com)
描き直されたグラフィティはインターネット上で見かける、検索されやすい単語などを並べた“ タグクラウド”をイメージして作られたという。
はっきりとした書体で読みやすく、込められたメッセージも見る人に伝わりやすいものに変わった。
(Photo by Wikipedia)
(Photo by konbini.com)
日本でも、バンクシーやバスキアのような“グラフィティアーティスト”の名が知られてきてはいる。
だが、街中に描かれているグラフィティには“センスのないもの”が依然として多く、人々のグラフィティに対する印象は良くないままだろう。
“きれいに描き直されたグラフィティ”なら、洗練した印象を与え、グラフィティを好まない人々にも認められるかもしれない。
それはともかく、かっこよく描いたはずのグラフィティが人に描き直されてしまうなんて、なんという皮肉だろうか。
(Photo by gizmodo.jp)