くらし情報『「危険」と「優しさ」が隣り合わせのリオオリンピックが開幕』

2016年8月7日 09:06

「危険」と「優しさ」が隣り合わせのリオオリンピックが開幕

 
難民選手団のメンバー10人は、コンゴ共和国や南スーダン、エチオピア、そしてシリア出身だ。 
英語が流暢で力強いメッセージを訴えてきたことから、“難民選手団の顔”と呼ばれているのが彼女。 
シリア出身の競泳選手のユスラ・マルディニ選手だ。

(Photo by Europe 1)

(Photo by Europe 1)

<Yusra Mardini/ユスラ・マルディニ選手(シリア)>

避難していたトルコから泳いでドイツまで逃げてきた彼女。 
インタビューでは、「五輪のファンには『難民』が母国を離れざるを得なかった『普通の人』だということを認識してほしい」と訴え、「いつかは難民にとっても平穏な日々が訪れる。どんなに困難がつきまとっても夢を諦めないでほしい」と語った。 

史上で最も「性別に境界線を引かない」オリンピック

(Photo by Eric Allix Rogers)

(Photo by Eric Allix Rogers)

なにかとLGBTQに風当たりが強いスポーツ界。 
2014年のロシアで行われたソチ冬季五輪では2013年6月に成立した反同性愛法も含め、LGBTQの人権的な視点から世界中では批判の嵐だった。

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