「酔っ払った私のせい?」アートで訴えるレイプ被害者の苦悩
(Photo by Facebook)
「わたしのせい。酔っ払っちゃったの」
そう書かれたボードを持ち、真っ黒な背景の中に佇む下着姿の女性。
背後から伸び、彼女の身体を無造作に掴む「誰か」の手。
これはNYのイサカ大学に通うフォトグラファー、Yana Mazurkevichが発表した作品だ。
彼女はこのシリーズを通して、女子大生のレイプ被害とそれにまつわる「非難の文化」への疑問を訴える。
レイプ被害に声を上げたアーティスト
(Photo by Facebook)
2015年にYana Mazurkevichが発表した写真シリーズ「Sexual Assault Series(性的暴力シリーズ〜〜〜)」が、今再び注目を集めている。
2016年6月、レイプ被害や性的不平等、DVなどについての意見交換を進める団体「Current Solutions」のfacebookページで、「Dear Brock Turner(親愛なるブロック・ターナー様へ)」として紹介されたのだ。
4人に1人の女子大生がレイプ被害を受けている国、アメリカ
(Photo by The Huffington Post)