くらし情報『オトナに“こそ”読んでほしい。「多様な性」を考える絵本』

オトナに“こそ”読んでほしい。「多様な性」を考える絵本

風潮が根強く残っているという点があるのではないだろうか。 
それを当たり前のものとして受け入れてしまえば、その風潮が普通だという認識のまま、大人になってしまうのも無理はない。 
日本だけでなく、世界でもLGBTQだという理由で、人々がいじめや偏見の対象になってしまうような理解の薄い地域は沢山ある。

世界で注目される「性についての絵本」で、幼いころから性を知ろう

(Photo by Flickr)

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しかし今、日本や世界の出版業界で、「絵本」でこの現状を打破しようという動きがある。 
そのうちのいくつかをご紹介しよう。


(Photo by Amazon)

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今年4月に、子供向けの「性」について知る児童書、『いろいろな性、いろいろな生きかた』が出版された。 
全3巻で、多様なセクシュアリティの現状や悩み、すべての人が生きやすい社会について訴えている。

(Photo by Amazon)

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邦訳版も出版されているオランダの絵本『王さまと王さま』は、お姫様に興味を示さない王さまが、花嫁候補の付き添いでやってきた王子に恋をする物語だ。

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