(Photo by Flickr)
子どもの力は絶大だ。
それは時に、とてつもなく素晴らしい経験と実力を持つ人の判断よりも、正しい判断を導くことができる。
私たちは、今一度あの頃の気持ちに戻ることが必要なのかもしれない。
「タバコ」を「4歳児」に吸わせたワケ
(Photo by Facebook)
(Photo by Facebook)
ベルギーの女性カメラマン、フリーク・ジャンセンがこの度発表した作品は、なんともヒヤリとするものだ。
彼女がカメラを通して写し出したもの、それは、「タバコ」を吸う子どもたちの姿であったのだ。
子どもたちの年齢は4歳から9歳までと幼い子たちばかり。
もちろんタバコを吸うなど、とんでもない年齢である。
なぜ、彼女はこのようなことをしようと思ったのか。
実はこの写真、喫煙をどう思うか、「子どもを通して考えて欲しい」という想いから作られたものなのだ。
撮影に使われたタバコは本物ではなく、チョークやチーズなど無害なもの。
煙もキャンドルで再現しており、すべてが撮影用のフェイクだから安心して欲しい。