ヨーロッパにおいても、「タバコは悪習である」という風潮が高まっている。
しかし、それでも禁煙は簡単ではなく、喫煙者が多いのも事実だ。
そこでフリークは、あえて子どもにタバコを吸わせ、この姿をどう思うか人々に考えてもらおうと思ったそうだ。
単なる禁煙ポスターよりも、インパクトは絶大だ。
「ライフル協会」の思わぬ失態
(Photo by NRA)
また、アメリカでは子どもを使って大失敗してしまった例がある。
この事例を作ったのは、アメリカの銃愛好家団体『全米ライフル協会』だ。
彼らはライフルの重要性を説くため、誰もが知っているおとぎ話に出てくる登場人物に、ライフルを持たせた動画を制作したのだ。
彼らが作った動画の中では、あの有名なヘンゼルとグレーテルの二人も、赤ずきんちゃんも皆、ライフルを持って敵を追いやってくというライフルの素晴らしさを称えるものであった。
協会側はこれを制作した意図について、「身近な物語を通じて、家族でライフルの大切さに気が付いて欲しい」と語っている。