「いただきます」に代わる新習慣?食事の前には「インスタグラム」
(Photo by Youtube)
恋人や家族とレストランに行き、料理がテーブルに並んだ時、ナイフやフォーク、箸よりも先に「スマホ」を手に持つ人は多いのではないか。
その理由は、言わずもがなだが、食事の写真を撮影してSNSに投稿するためだ。
最近では、インスタグラムに「ストーリー機能」が登場し、加工した動画や写真をより気軽に共有可能になり、フォロワー同士で楽しむことが可能なツールとなった。
そんな食事の写真を投稿せずにはいられない現代人。
しかし、スマホなんて存在しない500年前の貴族の食卓でも同じことが起こっていた?
中世ヨーロッパ貴族流「インスタ術」
※動画が見られない方はこちら
大手家具メーカーのIKEAは、食卓の危機をユーモラスなCMにして伝えた。
登場するのは中世ヨーロッパのとある家族。
みんなで食卓を囲み、夕飯を食べようとしている場面は現代人と何ら変わらない。
お腹を空かせた子どもたちが食事に手をつけようとすると、父親が「ちょっと待て」と制止し、ベルを鳴らした。