「いただきます」に代わる新習慣?食事の前には「インスタグラム」
という太っ腹なキャンペーンを行うレストランが登場した。
食事が始まる前に、客はテーブルの上の箱にスマホを入れなければならない。
「触りません」という意思表示だ。
このキャンペーンを行ったことにより、店の回転率は倍以上にアップ!それだけでなく、売り上げも上昇し、店側は損をするどころか利益に繋げることに成功したのである。
このキャンペーンは所得の少ない若い客の人気を呼んだ。
常にスマホを触っている若い世代が、「食事の在り方」を考える貴重な機会になったようである。
スマホが“テーブルウェア”になる日
(Photo by flickr)
日本でも食事とスマホはセットになりつつある。
スプーン、フォークに並ぶ食事のマストアイテムと化していると言っても過言ではない。
「スマホのない食事なんて考えられない!」と言う人もいるほどだ。
食事の写真を撮り、SNSに投稿して「いいね」を集める。
楽しく・美味しく食べることよりも、食事を自分のステータスとして利用することに必死だ。