「いただきます」に代わる新習慣?食事の前には「インスタグラム」
そこに現れたのは、お抱えの画家だ。
画家は“今日の夕飯”をキャンバスに描き、素晴らしい作品を完成させた。
しかし、父親の策略はそこで終わらない。
馬車を走らせ、民衆や貴族の家を一軒ずつ訪ねて人々に夕飯の絵を見せる。
父親が欲しかったのは人々の「いいね」だった。
貴族たちの拍手喝采「いいね」の嵐を貰ったところで、ようやくシーンは食卓にうつる。
子どもたちはすっかり眠くなってしまったが、ようやく家族の食事が始まったのだ。
IKEAがこのCMで伝えたかったことは「これは食事、競争じゃない」ということ。
映像の最後には現代人の男性が食卓にスマホをかざしているシーンが登場する。
他者から「いいね」を貰うことばかりに夢中になって、本来の食事の楽しみ方を忘れていませんか?というメッセージ。
あなたも心当たりがあるのではないだろうか?
「だれでも簡単にできる」食事代半額の裏技
(Photo by flickr)
北京では、「食事中にスマホを触らなかったら飲食代半額」