「クリエイティブモーニングス」創設者が語る仕事を『仕事』と思わない方法
Be inspired!は、NYのスタイリッシュなティナさんのオフィスを訪問し、成功の秘訣や、「クリエイティブモーニングス」の意義などについて、直接お話を聞いてみた。
起業のモチベーションが「お金」だったことは一度もない。
(Photo by Koki Sato)
現在NYを拠点に世界中にビジネスを広げているティナさんは、そもそもNYに住むつもりすらなかったという。
「チューリッヒで仕事もアパートも決まってたから私も両親も絶対スイスに戻ると思っていた。でもニューヨークに到着して20時間も経たないうちに小さなデザイン会社でインターンシップを見つけたの。数週間もすると、正社員としてやらないかって言ってくれたわ。ビザも出してくれるって言うの。『まあ、じゃあ1年ぐらいいよっかな』って感じで。
それで1年経ったら、『うーん、もうずっといよっかな』ってなったの(笑)それでもう16年経つわ」
彼女の人生は、人との縁と、チャンスを逃さない行動力や柔軟性で形付けられているようだ。
2006年に第一子が生まれ、それをきっかけに自分のデザイン会社を起業したティナさん。