2017年に実用化見込み、“デートレイプ防止”マニュキュア
「デートレイプ」という言葉を聞いたことがあるだろうか?日本ではあまり浸透していないが、国内でも多数起きている犯罪の一つ。例えば、某大学サークルのメンバーが女性の学生にドラッグを混ぜたアルコールを飲ませてレイプしたあの事件。あれも列記とした「デートレイプ」なのだ。
(Photo by Adrianna Calvo )
「レイプ」という言葉は日本でも一般的に知られている言葉だろう。同意のない性行為を強いられることだ。一方、「デートレイプ」は、知人に、社会的には相互関係のある人の間での同意のない性行為を強いられることを意味する。交際している相手、つまり恋人に、精神的な圧力を加えたり、薬物を用いるなどして、否定の意思を表示できないようにして行われる性交も、デートレイプに含まれる。(引用元:日経ビジネス)なんと、世界の「6人に1人」の女性がレイプされていると言われている(参照元:Undercover Colors)。
なかでもアメリカやイギリスでは非常に大きな問題となっており、「飲み物の入ったグラスから目を離してはいけない・人から渡された飲み物はむやみに飲まない」というのはよく聞く忠告だ。この背景には、ドラッグ(“デートレイプドラッグ”と呼ばれる)