全て「0円」。ロンドンの街に突如現れた「飢餓をなくす自由すぎる冷蔵庫」
(Photo by sushiesque)
その取り組みとは、「コミュニティ冷蔵庫」。コミュニティ冷蔵庫とは、地域のレストラン、スーパー、そして個人が余った食べ物を自由に入れたり、取ったりできる冷蔵庫である。もちろん全て無料。コミュニティ冷蔵庫は、ドイツやスペイン、ニュージーランド、イギリスの他の街などで取り組まれているが、今回ロンドンでは初の試みだ。このプロジェクトはThe People’s Fridgeと呼ばれ、2016年の7月にロンドンの南部ブリクストンで食料廃棄の問題解決に熱い想いを持った人々が始めた。彼らはクラウドファンディングを実施し、3日以内に目標金額の3倍の「約420万円」を集めたという。
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そして、満を持して今月8日にロンドン初のコミュニティ冷蔵庫『エディー』がブリクストンのクリエイティブな若者のためのビジネススペース「Pop Brixton」に設置されたのだ。
My, what a spangly new sign Pope's Rd has got. pic.twitter.com/RNwEWNF1rr
— The People's Fridge (@PeoplesFridge)