くらし情報『「もっとまともな仕事に就いたらどうだ」と言われても「自撮り」を止めないセルフィーアーティスト。』

「もっとまともな仕事に就いたらどうだ」と言われても「自撮り」を止めないセルフィーアーティスト。

(Photo by Iiu Susiraja)

(Photo by Iiu Susiraja)

彼女の作品を見てどう思っただろうか。私たちが普段目にしている自分撮りといえばどちらかというと、“セレブ”になったつもりで人が羨むような場所で撮って見栄を張ったり、実物以上に“美しく”見せようと熟考した角度から撮ったりする人が多く、それを見慣れているなら、違和感を感じるかもしれない。

(Photo by Iiu Susiraja)


彼女の作品を見て実にさまざまな印象を持つ人がいるが、そのなかでも「困惑」したような反応をする人が多いという。極端な例では、否定的な見方をする人から「もっとまともな仕事に就いたらどうだ」という内容のメールを受け取ったこともあるそうだ。だが彼女はこのような反応までも肯定的に捉えており、自分の作品を通じて「自分撮りには、自分を好きなように表現する自由がある」というメッセージを訴えようとしている。
(参照元:Dazed)

(Photo by Iiu Susiraja)

(Photo by Iiu Susiraja)

セルフィーという言葉が定着したように、自分の姿を撮るのはとても簡単になっているが、「記念」や「自慢」などのためだけに自分撮りをするのではなく、「自分について知ったり考えたりするきっかけ」や「自己表現の手段」として、楽しみながら自分の姿を写真に収めてみてはいかがだろうか。

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