くらし情報『SNSが生み出した「孤独」』

SNSが生み出した「孤独」

インターネットに常にアクセスできることが当たり前の環境で生まれ育った“デジタル世代”にとって、常にオンラインで誰かと繋がっている状態は「普通」である。「SNS中毒」や「スマホ中毒」という言葉が生まれるほど、私たちミレニアルズ世代はインターネット上のつながりに依存している。そんな世の中では、ネットから離れている時間や一人でいる時間を「孤独」として捉える人は少なくないだろう。いつのまにか現代社会では人と繋がっていない状態が「孤独」と同義語のようになってきてしまっているのではないだろうか。しかし果たして本当に「繋がっていない状態」は「孤独」なのだろうか?あるスペインのデザイナーがそんな疑問を提示した。彼の名はジョーディ・イランゾ。ヨーロッパで注目の若手インダストリアル・デザイナーだ。

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技術の発展により常にインターネットで人と繋がっている現代社会の中で、一人の時間を楽しみながら他人から隔離できるスペースを作るために彼はSOUFUUというプロジェクト名で室外家具をデザインした。


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あえて狭い空間で仕切ったという内装は、個人のスペースを保ちつつも、壁がなくそれぞれのスペース間の距離が近い。

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