自分がどのように見えるかよりも、自分が何をするベきかを考えている、そんな女性のビジュアルが注目を集めていることをゲッティイメージズは予測したのだ。
(Photo by Michael H / Getty Images)
「セクシーな広告」の終焉
今回紹介した研究やデータからもわかるように、「セクシーな女性を起用した広告」は今の時代にそぐわないと言えるだろう。先日トランプ大統領当選後に世界各国で行われた「ウーマンズ・マーチ」や、昨日の「国際女性デー」の盛り上がりをみると、自分がどのように見えるかよりも、自分が何をするベきかを考えている女性が社会に増えてきていることを実感するのはそう難しくはない。「セクシーな女性の広告」の終焉を肌で感じとることができるのは筆者だけではないはずだ。
フォトコンテストTOKYO WOMAN開催!
ゲッティイメージズ ジャパン株式会社は、CREATIVE IN FOCUS 2017で発表された「Gritty Woman」を起点に、東京で活躍する様々な女性を切り取った写真コンペティションを開催。今回のコンテストテーマは、“TOKYO WOMAN”。