22杯目:日本の女性と男性が「同じ額」を稼げるようになるまで「42年間」もかかる。#EqualPayDay|「丼」じゃなくて「#」で読み解く、現代社会
賃金格差を知っていても、また実感していても、男女が揃う時で、話題になることはそう多くない男女の賃金格差の問題。ビデオに出てくるこども達と同じように、なぜ私たちは声をあげないのか、あげられないのか。きっと社会で生活している私達が一番知っているけれど、社会に出てみるとどこかその不平等を納得せざる得ない空気を常に感じてるからではないだろうか。
Equal Pay Dayがなくなる日
Equal Pay Dayを設けなくても、賃金が当たり前のように平等に払われる日が来るようにするにはどうすればいいのか?賃金格差を改善できるのは、政府や労働組合だけではない。実はテクノロジーも一役買っている。VRを専門とするカルフォルニア生まれのスタートアップ企業のVariable Labsは、独特の空気が生まれやすい賃金交渉に注目し、実際の賃金交渉の場面をシミュレーションできるVRを開発した。狙いとしては、賃金交渉の練習をすることで生まれる自信や、賃金の交渉テクニックの向上が見込める。
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男女の賃金格差を改善する手立ては、私達が思っている以上にたくさんある。