くらし情報『誰も殺していないのに、人が死んでいる。1分に1人が自殺を図っている国、日本。』

2017年5月19日 09:32

誰も殺していないのに、人が死んでいる。1分に1人が自殺を図っている国、日本。

(参照元:日本財団自殺意識調査2016)。1分に1人、今もどこかで誰かが自分の意志で人生を終わりにしようとしているかもしれない。

世界一若者の自殺が多い日本

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Photo by Rubén Bagüés
全体の自殺率は減少傾向にある。それでも日本の自殺は深刻であるといえるのは「若者の自殺」に焦点を当ててみるとわかる。「若者の自殺率」は日本が世界1位で15~24歳の自殺率は90年代以降ずっと上昇している。(参照元:President Online)2016年に20歳未満での自殺者は520人もいた。(参照元:厚生労働省)さらに、15歳〜39歳の死亡原因第1位は「自殺」である。(参照元:厚生労働省自殺対策白書)2015年には15歳〜29歳の死亡者数の49%の死因は自殺だった。
つまり、15歳〜29歳で亡くなったうちの約2人に1人は自殺をしたということになる。(参照元:厚生労働省自殺対策白書,人口動態統計)

見えない殺人鬼は誰だ

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Photo by Melanie Wasser
自殺が起きている原因は1つではない。自殺を図る人それぞれにそれぞれの理由がある。主な理由は進路への悩み、仕事環境、理想と現実にギャップがあるなどがあげられている。

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