感度の高い若者に聞いた、都会から2時間半離れた「田舎暮らし」から得られる「都心では味わえない幸せ」とは
都会にいたら、とりあえず食べたいものをぱぱっと食べちゃう。けど「この食べ物がどこでどうやって作られたのか?」とか「身体にどんな影響があるのか?」ということを知れば、もっと視野が広くなると思う。都会は都会で楽しいんだけど、毎日満員電車に乗って働きに出て、高い家賃や食費を払わなきゃいけない。「いい服着なきゃ」とか見栄も出ちゃうし、将来への焦りもあった。都会って多様な人がいるから価値観が広そうなのに実はすごく狭い気がするし、生きづらい感覚があって
敷地内にあるナチュラルストア「ASANA」にはブラウンズフィールド自家製の食品やおすすめの食材が並ぶ
東京とブラウンズフィールド、二足のわらじで働くASANAの尚子さん
「人」と「食」をベースに、もっと生きやすい世の中へ
ブラウンズフィールドに10年前オープンしたカフェ「Rice Terrace Cafe」。ここで働くのが牧内優さんだ。
ヘアメイクの仕事を8年間していたんだけど「綺麗ってなんなんだろう?」とだんだん葛藤が生まれて。ニキビ隠したいとか目を大きくしたいとかすごくわかるなって思う反面、外面からだけじゃなくて、人間は内面からもっと美しくなれるって思ったんです。