くらし情報『日本で異常なほど“日常化”する「痴漢」を経験した女性5人に聞く「MY 痴漢 STORY」。』

日本で異常なほど“日常化”する「痴漢」を経験した女性5人に聞く「MY 痴漢 STORY」。

悲しいことに、ある意味私たちの生活に身近な存在「痴漢」。女性専用車両の是非や痴漢冤罪の問題はマスメディアでも幾度となく議論されている。特に痴漢冤罪は「被害を訴える側に有利な仕組み」になっていると、世間は“罪のない一般男性”に同情の目を向ける傾向があるのではないだろうか。それはその通りである。しかし今回は、そういった議論が行われる以前の根本的な問題にもう一度目を向けたい。警視庁の調査によると2016年度中、都内で強姦は約140件、強制わいせつは約800件、痴漢(迷惑防止条例違反)は約1,800件報告された。(参照元:警視庁)性犯罪は報告をしない被害者が多いことを考慮すると実際の数は更に多いだろう。日々、痴漢に苦しむ人々が存在しているのだ。
今回Be inspired!は過去に痴漢をされたことのある女性たちにそのときの話をシェアしていただいた。彼女たちの話してくれた体験を通して、この記事が全ての立場の人にとって改めて痴漢について考えるきっかけになれば嬉しい。
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