「未来のごちそうは、虫ごはん」。スイスから学ぶ、人類が「肉」を「虫」と入れ替えなきゃいけない理由。
から「虫」へとシフトしていくことが必要不可欠となってくる。②食料不足問題の観点からみて日本は少子化で悩んでいるが、世界規模で見れば人口は増えていく一方。2050年には現在と比べて1.7倍の食料を人類は必要とすると言われている。しかし言うまでもなく地球の資源は限られている。そこで登場するのが…やっぱり虫。虫を食べることが、食料不足の対策のひとつとなるだろう。(参照元:WORLD ECONOMIC FORUM)③栄養面の観点から見て実は魚や肉と比べても高タンパクな食材が虫。ビタミンA、ビタミンB、ビタミンB12などが多く含まれている。
油も、アボカドや魚、ナッツのような体に良い油。つまり、健康面から見ても虫はスーパーフードのようなものだったのだ。(参照元:Essento)*野生の虫は育った環境が分からないので、捕獲して自分で調理することは勧められていません。
以上の3つを考慮すると、虫を食べるのは良いことしかない。それでは私たちの多くはなぜこんなにも拒否反応を示してしまうのだろうか。
虫を食べるのが大好きな若き起業家
Photo by Essento
スイスのスーパーに昆虫食を流通させることに成功したスイスのスタートアップEssentoは、人間が虫を食べるのに拒否感を示すのは教育と文化の問題だと断言する。