「レジ袋使用」と「ドラッグ摂取」が同罪。過激にプラスチックを禁止する国、ルワンダから日本が学べること
ポテトチップスなどプラスチックに入った製品については、政府が許可を与えた会社だけ売ることが許される。その場合も、どのように製品のプラスチックを回収してリサイクルするかを提示しなければならない。結果的にルワンダはアフリカでもっともビニールゴミが少ない国と言われている。首都では月一回大統領も一緒にクリーンアップをしているそうだ。(参照元:The New York Times)
ビニール袋で刑務所行きは過激だけど、必要以上に使う必要がないのは事実
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ルワンダの大統領ポール・カガメ氏が率先して行う環境への配慮、過激過ぎるといえるかもしれない。1994年の100日間で約80万人の命を奪ったと言われるルワンダ虐殺後、復興と発展を目指して大統領になったカガメ氏が大いに貢献したと言われている。過去12年間で小学校に通えるようになった子ども数は3倍となり、平均寿命も伸びた。また、女性の政治家の割合が世界一。
(参照元:The Guardian)国民からも非常に高い指示を受け、2017年の8月の選挙では約99%の支持率で勝利した。その一方で、世界からは独裁政権ではないかと批判もされる。