“今を楽しむこと”が得意なドイツに移住し、フリーランスとして働く26歳の彼女に学ぶ、自分らしい生き方
生まれてくる国を誰も選ぶことはできない。
だからといって生まれ育った国が自分に1番合っているかというと、そうでもないこともある。
今回、Be inspired!は大学卒業後すぐに日本を離れ、ドイツで生きていくことを決断したWSBI(ワサビ)に話を聞いた。どうしてドイツなのか、ドイツで日本人として生きていくこととはどういうことか、ドイツの“今”やドイツ移住に関する情報、ワークスタイル&ライフスタイルについてベルリンから発信している彼女が考えることを少し教えてもらった。
ードイツの好きなところは? みんなが「生活を楽しむ」ということを知っているところです。全体的に流れる時間がゆっくりしていて生活にゆとりを持てます。冬は寒くて気候は厳しいですが、ドイツは衣食住で言えば圧倒的に住環境に力を入れている国なので、そんなときはDIYやボードゲームなど室内で豊かに暮らすための方法もたくさんあるんです。 あとはこれでもか!というくらい合理的なところです。
ドイツ人のコミュニケーション自体もそうですが、歯に衣着せぬ感じでサバサバしているので、単細胞な私はなにかとやりやすいです。(笑)ードイツの嫌いなところは? 役所関係の煩雑さはどうにかして欲しいですね。