#013 十数年ぶりに手に取った『エリートヤンキー三郎』に学ぶ、「諦める」という選択肢を持つ生き方|カミーユ綾香の「マイノリティ爆弾」
急な予定変更、楽しめますか。こんにちは、カミーユです。今日はソウルにいるはずだった私ですが、予定変更して家でエリートヤンキー三郎を読んでいます。昨夜から体調を壊してしまい、今日のソウル行きをキャンセルしました。たっぷり朝寝したあと病院に行き、療養しながら漫画でも読もうと書店に立ち寄り『エリートヤンキー三郎』*1を手に取りました。
(*1)「週刊ヤングジャンプ』に掲載され、単行本化もされた漫画。ヤンキーとして悪名高い二人の兄を持つ主人公の三郎は、二人とは異なり内気でオタクな高校生だったが、彼が自分の気持ちとは裏腹にエリートヤンキーにのし上がっていくストーリー
数週間前から、今日という日はソウルでソルビン食べたりカジノでルーレットやったりしていると想定していました。それなのにまさか自宅で十数年ぶりにエリートヤンキー三郎を読むことになろうとは。
玄関脇に置かれた荷造り済みのスーツケースをぼんやり眺めながら、微熱の頭で考えます。予定通りに行かなくなったときの一番良い対処法は何なのだろうかと。今回私はソウルに行けなくてとても悲しかったです。直前のキャンセルなので諸々のお金は帰ってこないし、同行者には申し訳ないし。