くらし情報『チュ・ジンモインタビュー 恋するイメージから一転! 男だらけの現場に…』

チュ・ジンモインタビュー 恋するイメージから一転! 男だらけの現場に…

刺激を受けなかったというのは、そうやって付き合いを重ねて、十分に彼らを理解した上で撮影に入ったので、演技を見ても彼らならそれぐらいのことはやってのけるだろうと、当然のように見ることができたという意味さ」。

激しいアクションも見どころだが、それ以上に魅せるのが、男たちの感情の動き。映画を観れば、友情に兄弟愛、そして恨みなど男の内面にうごめく感情の表現に何よりも重きを置いていることが分かるはず。
「最初に監督に言われたのは『単にオリジナルをコピーするだけなら、ハリウッドで作った方が華やかにできるだろう。でも韓国で作るからには自分たちならではのものがなくてはいけない』ということ。南北の問題や“恨(ハン)”と言われる人間の感情を強く訴える、というのは当初から念頭に置いていたよ」。

さらに、自らの演技へのアプローチについて、こう明かす。
「私自身、きちんと演技を学んだ経験がないから、テクニックを駆使して役柄を作ることはできない。
だから、どんな作品・役柄であってもその人物を自分の中で合理化させるということが、まず第一に僕が行う作業だね。その登場人物を理解し、彼の感情をも理解しなければ、カメラの前に立っても何も表現することはできないよ」。

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