くらし情報『スティーヴン・ソダーバーグ監督が3年ぶりに来日「問題提起し続けたい」』

2011年11月10日 19:43

スティーヴン・ソダーバーグ監督が3年ぶりに来日「問題提起し続けたい」

「情報量も多いし、早いスピードで展開する作品だから、ロープみたいに観客をつなぎ止めるものが必要だった。それがスターの見せてくれる演技力なんだ」とソダーバーグ監督。「意外に思うかもしれないけど」と前置きし、「私は俳優が大好きなんだ。彼らの仕事は自分をさらけ出すことだし、時には自分の弱みも見せなければいけない。だから、自分の作品に出てもらうなら、『ここなら安全で、きっといい経験ができる』と思ってほしいし、私も俳優の努力に敬意を表したい」と語った。

以前、監督業からの引退も報じられたが、その後にソダーバーグ監督本人が否定。会見でも「人生は模索の連続だし、映画監督として問題提起し続けたい。答えが揃った映画なんてつまらないと思うし、そもそも完璧な答えなんてないからね」と、さらなる映画製作に意欲を燃やしていた。


『コンテイジョン』は11月12日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。

■関連作品:
コンテイジョン 2011年11月12日より新宿ピカデリーほか全国にて公開
© 2011 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.

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