アーノルド・シュワルツェネッガー、本当は「I'll be back」を言いたくなかった!
『I’ll』にはターミネーターのイカツイ感じがしなかったんだよ。でもジェームズは、僕の方がおかしいっていう感じで僕を睨むんだ」と明かし、また「そしたらジェームズは『いや、I’ll be backでいこう』って譲らないんだよ。でも僕としてはそれを言う心の準備はできていなかったから、その後ずっとお互いに綱引き状態だったね。そしたら結局ジェームズが『いいかい、ただ僕を信用しろよ。いいね?君には演技指導しないから、君も僕の脚本にケチをつけないでくれるか!』って大声で叫んできたんだよ。でも実際に僕の英語のアクセントで発してみると、やっぱり変だったんだ。でもジェームズは『僕は全然気にしないよ。10通りの言い方で試してみて、その内一つは上手くいくから』って感じさ。
まあ、2人でこんなモメ方をしてたんだよ」と記している。
そんな心配をしていたシュワルツェネッガーだが、実際「I’ll be back」は人気を博し、1984年公開の『ターミネーター』以降、『バトルランナー』『ツインズ』『トータル・リコール』『キンダガートン・コップ』『ジングル・オール・ザ・ウェイ』などほかの多くの主演作でも同じセリフを発しており、20日(土)