【TIFFレポート】人気急上昇中の仏女優レア・セドゥ、「東京をブラブラしたい」
簡単すぎて難しくなったくらいです」と独特の言い回しで語る。レアは「私たちだけで宮殿を“占領”し、普段は入れないところまであちこち行けたのは楽しかったです」と撮影をふり返った。
これまで、現代劇への出演が多かったレアだが、歴史作品への出演について「こういうコスチューム劇に出演してみたかったので気に入ってます。(革命による)王政の崩壊はフランス人にとってターニングポイントとなる出来事。それを演じられて面白かったです」と語る。
監督は「率直に言うならば、レアに魅了されてこの作品へのオファーを出しました(笑)。彼女をご覧になればお分かりでしょ?」と語り、客席から温かい拍手が沸き起こった。
『マリー・アントワネットに別れを告げて』は12月15日(土)より公開。
第25回東京国際映画祭は10月28日(日)までTOHOシネマズ六本木ほかにて開催中。
特集「東京国際映画祭のススメ2012」
http://www.cinemacafe.net/special/tiff2012/
■関連作品:
ミッドナイト・イン・パリ 2012年5月26日より新宿ピカデリー、Bunkamura ル・シネマほか全国にて公開
Photo by Roger Arpajou -(C)