『天のしずく』東北での劇場公開が決定!「生き抜く道しるべとなることを信じている」
、「老若男女、いま最も観るべき映画」など多くのコメントが寄せられていた。中でも、劇場公開の無かった東北の方々から「ただただ深い深い内容に言葉もありませんでした。原発で避難している家族、友人にも観せたいという思いでいっぱいです。ぜひ福島県福島市でも上映していただけたらと思います」といった上映を待ち望む声が多く、この度の東北での劇場公開が実現したそう。
今回の公開決定を受け、メガホンをとった河邑厚徳監督は「上映以来、『天のしずく』は乾いた心に一滴のしずくを落とし、希望を与える映画と評価をいただきました。視界ゼロの時代にこそ頼れる知恵は“過去”にあります。米寿を迎えた辰巳芳子さんは、日本人が忘れてしまった“大切”なモノを伝えています。当たり前の日常が続く平凡な暮らしが、かけがえのない価値だったのです。
日本の原風景を守り、日本人の食を支える東北で、この映画が生き抜く道しるべとなることを信じています」とコメントを寄せている。本作は来年1月12日(土)より、ワーナーマイカルシネマズ弘前(青森)、フォーラム八戸(青森)、ワーナーマイカルシネマズ北上(岩手)、フォーラム盛岡(岩手)、ワーナーマイカルシネマズ米沢(山形)