くらし情報『世界の職場から・働き女子インタビュー第1弾 体中に走った電撃を信じて、渡米?』

世界の職場から・働き女子インタビュー第1弾 体中に走った電撃を信じて、渡米?

そんなポジティブなメッセージを発信している会社とあって、社内もクリスマス間近のこの時期はすっかりお祝いモード(写真:左下)。そんな楽しげな職場で働く星さんだが、ここに至るまでには紆余曲折あったというが、始まりはふとした出会いだったという。そこで体中に電撃が走る体験をしたのだとか。
「TVの漫画で育ったので、小さいときは漫画家になりたかったんですけど、やっぱり綺麗な色のものが好きなので。CGだととても綺麗な色が出るし、精密さもとても性格に合っていて、初めてCGを見たときに『これだ!』と思いました。それまではインテリア・デザインと建築の仕事をしていたんですが、新宿でCGアニメーション展を仕事の合間に見に行ったときに『これが自分のやりたいことか!』と思ったんです(笑)」。

そうしてインテリア・デザイナーという職を手放して、アメリカに渡ったのは22年前。「やはり“静”ではなく動くものが好きだと気づきました」と語るが、一朝一夕にプロのアニメーターになれるはずもなく。

「まず、普通の4年生の大学に通ってマルチメディアを専攻、大学院に行ってそこで3年くらいかけてCGだけを勉強して、CGアニメーションの作品(クローン羊が主役の『ハロードーリー』)

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