世界の職場から・働き女子インタビュー第1弾 体中に走った電撃を信じて、渡米?
を作ったら、いろんなフィルムフェスティバルで賞をいただいて、『シーグラフ』という雑誌に取り上げてもらえるようになって、(ドリームワークス アニメーションの)面接を受けました」。お話を聞いているだけでは、大学を出てからはあれよあれよという間にドリームワークスで働くようになった…ように聞こえる。しかし、新宿でCGアニメーションとの衝撃的な出会いを果たしてから約10年間。その間、情熱を絶やすことなく夢へと向かって走り続けたのだ。
それから12年、星さんがドリームワークスで携わった作品たちは、海を越え、日本でも笑いと感動を生み出している。
「自分が手がけたシーンが観客にウケているところを見ると『私がやったショットよ!』って思ったりします(笑)。あと、ヨーロッパに旅行しているときに、「『シュレック』の声をやった人だよ」と言うと、どこでもが通じたりするとすごく嬉しいです。世界で通じるキャラクターや作品を手がけているのは、日本のアニメーションではなかなか得られない魅力です。
あと、DVDという形でも世の中に出るので、いつまで経っても自分が手がけたものが残るというのも魅力ですね」。
そんな星さんが、「主役キャラ4体のサーカスのシーン、モナコのカーチェイスシーンのアニメ―ションを担当しました」