「Mステ」ドタキャン事件の「t.A.T.u」、マネージャーから20億円の訴訟を起こされる
(Photo:cinemacafe.net)
もう、多くの人がその存在を忘れてしまったのではないだろうか?メンバー同士のディープキスのミュージックビデオや2003年に「ミュージックステーション」をドタキャンし、日本中の話題をさらったロシア発のガールズ・ユニット「t.A.T.u.(タトゥー)」。海外から入ってきた久々の知らせは、マネージャーから2,000万ドルの訴訟を起こされたというものだ。
「t.A.T.u.」のメンバーは、リェーナ・カーチナとユーリャ・ヴォルコヴァという2人。この十代のロシア人美少女が、レズビアンのイメージを前面に打ち出し、2003年を頂点としてヨーロッパを中心に大きな成功を収めた。アルバムとシングルの累計売上枚数は全世界で1,500万枚を突破した、世界的な“一発屋”だ。
その「t.A.T.u.」の話題がいまさらながら何故、海外メディアで大きく取り上げられているのか?その原因は、2011年に解散した同ユニットのメンバー・リェーナ。彼女のソロ活動時のマネージャー、トリストラム・バックリー氏が、彼女を相手どり、詐欺・契約違反・名誉毀損で訴えを起こしたのだ。
米ゴシップサイト「TMZ」