くらし情報『ペネロペ・クルスの女優魂!50代の母親役に挑戦…『ある愛へと続く旅』』

ペネロペ・クルスの女優魂!50代の母親役に挑戦…『ある愛へと続く旅』

と語る。

「女性としても女優としても、子どもを持ってからこの映画を撮れたことは、とても面白い経験でした。私のこの人生経験がなかったら、この主人公・ジェンマの気持ちを違う風に理解していたと思います」と、自身の人生と役柄を重ね合わせた。

またペネロペは、ハーシュ演じる青年カメラマン、ディエゴと劇的な恋に落ちる20代の女子大生も演じており、なんとその年齢ふり幅は30歳!若い頃も違和感を感じさせない若々しい美しさで見事に演じ切った。

「このような年代を旅する役をいただけて、とても光栄です」と語るペネロペ。撮影は年代ごとの順撮りではなく、映画のストーリーと同様、50代の現在から過去を巡る形だったという。

「50代の現在を撮ってから若いころの役に戻るのは面白かったですね。普通の撮影なら逆なのに…。
私自身ジェンマについて多くのことを理解するのは面白かったです。それから戦争中の場面や、彼女がサラエボでやっと自分の息子を見つけるシーンなど強烈な場面を撮りましたが、すでに思春期の息子との関係を撮影した後だったので、とても面白い経験となりました」と、撮影をふり返った。激動の地を駆け抜けた青春時代から、高校生の息子と向き合う母親までの女性としての長い年月を、圧倒的な演技で熱演して見せたペネロペ。

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