2013年11月18日 16:00
【インタビュー】オードリー・ヘップバーンに恋して…松下奈緒が軌跡を巡る旅
「“私はスターよ”という人ではなく、意外と普通の人だったというところがすごく好きで、家に帰ると子どもの世話をして、旦那さんと買い物に行ったり、ひとりで買い物に行ったり、そういう庶民的なところが見えてきたんです。好きなワインを買いに市場に行っていたりとか、そんなこと普通しないのになぁというところまで自分で全部やらないと気が済まないとか。自分でこうだと決めたことは自分でやり遂げる人でもあるのかなと同時に感じたので、“貫く”意思の強さとかそういうところがお芝居以上にもともと彼女の持っているものとしてあったことを知れて、より好きにさせてくれました」。
松下さん自身、女優としてのキャリアを確実に積み重ねてきたが、目標として、憧れの女性として、やはりオードリーの存在は別格だと語る。オードリーに匹敵する憧れの存在は?と聞いてみてると、もちろん「いないと思います(笑)」と即答。松下さんの思う、オードリーが愛され続ける理由とは?
「“みんなオードリーになりたい”って思っているけど、それはやっぱり無理な存在で、そうなりたいってずっと思い続けるからこそ愛される理由なんだと思います。そうなりたいと思ってもなれないから自分も頑張れるし、そう言うと目標が高いイメージなんですけど、今回の番組では遠い存在だったけどちょっとは(近くに)