美女エミー・ロッサム、久々の新作は“魔性の女”…『ビューティフル・クリーチャーズ』
脇を固めるのは、『運命の逆転』のジェレミー・アイアンズ、『ヘルプ~心がつなぐストーリー~』のヴィオラ・デイヴィス、『プロジェクトX』のトーマス・マン、そしてアカデミー主演女優賞受賞のエマ・トンプソンなど豪華キャストだ。その中で、エミーが演じるのは、アリス演じるレナのいとこ、リドレー。人間(特に男性!)を自由に操る、妖艶な魅力たっぷりの魔術師だ。
ニューヨーク生まれのエミーは、1996年に女優デビュー。幼い頃からオペラを学んできた彼女は、1999年に出演したTVムービー「ダブル・キャンパス/天才学者は13歳」でヤングアーティスト賞TVムービー部門の「助演女優賞」にノミネートされた。
その翌年には『歌追い人』で映画デビューし、力強くも美しい歌声を披露、一躍ハリウッド注目の存在となる。その後、2004年にはSF超大作『デイ・アフター・トゥモロー』でジェイク・ギレンホール演じる主人公の息子の恋人役を好演、そしてジョエル・シューマカー監督の『オペラ座の怪人』では見事ヒロイン・クリスティーヌ役に抜擢された。素晴らしい歌声や演技だけでなく、抜群のルックスとスタイルを持つエミーが、これまでの清純なイメージを覆すような“魔性の女”を演じ、新しい一面を披露した本作にぜひ注目してみて。