【予告編】長谷川博己「この愛は、罪ですか」…『とらわれて夏』をナレーション
成長した息子ヘンリー(配役はトビー・マグワイア)の心情そのままに、「この愛は、罪ですか」と語りかけている。
心に傷を負った母にずっと寄り添ってきたヘンリーが、初めて目にする母の女性としての愛。それを受け止めようとする複雑で繊細な心情を表現するため、白羽の矢が立ったのが長谷川さんだ。「優しくて繊細な語り口が、映画のイメージにピッタリ」とのことで抜擢された。
長谷川さんは、以前にナレーション経験はあるものの、今回は自身がジェイソン・ライトマン作品を全部見ており、監督のファンだったことから快諾。「好きです、ライトマン監督。今回も魅せてもらった。メロだねぇ、泣けた!」と本作にも大絶賛を送り、「そりゃあ、名だたる俳優が出たがるわけだ!」と納得のコメントを残した。
スタジオでは、自分から何度もリテイクを申し出て、納得できるまで収録を繰り返したという長谷川さん。その真摯な姿はとても印象的で、彼の素敵な声により一層深い余韻の残る予告編に仕上がっている。
過去にとらわれた男女が出逢い、愛と希望を取り戻していくある夏の5日間を、長谷川さんの声に耳を澄ませながら見つめてみて。『とらわれて夏』はGW、TOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。
(上原礼子(cinema名義))
南沙良が相手役 横浜流星主演「わかっていても the shapes of love」キービジュアル&特報映像