【インタビュー】『マイティ・ソー』クリス・ヘムズワース、“超・遠距離恋愛”について語る
「今回ソーは、(兄弟関係が)なぜそんな風になってしまったのか、何が原因でここまでこじれてしまったのかを、面と向かってロキに問いただすことで、兄弟の仲を修復しようとする」と、クリスは明かす。「それまで鬱積していた様々な問題をめぐって、兄弟が真っ向からぶつかり合うのは、演じていても楽しかった」と、悪役ながら高い人気を誇るロキことトム・ヒドルストンとの共演について触れた。
また、ナタリー演じるジェーンについては、「世界を救うので忙しかったという申し分のない言い訳はあるにせよ、放ったらかしにされていたジェーンが、最初ちょっとご機嫌ナナメなのは仕方ないよね」と笑顔を見せる。
そして、ソーの役作りについては「ラストに颯爽と現れ、一発で事態を解決してしまうヒーローなんてありきたりだ。それよりクライマックスに至るまでの道のりをきちんと描くことの方が大事だと思う。心にどんな葛藤を抱え、それにどう対処するかを常に考えながら演じるようにしたんだ」と話した。待望のクリス初来日を直前に控えたいま、まずはこちらのインタビュー映像でクリスの熱い思いをご堪能あれ。
『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』は2月1日(土)