2014年2月6日 20:24
ヴィン・ディーゼル、自宅を抵当に入れ「ファンヘ借りを返す」…『リディック』最新作への思い
だが、映画を作るためには巨額の予算が必要となる…そこで、ディーゼルは北川景子ら日本人キャストと共演した『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』のギャラを返上し、本シリーズの映画化権を手に入れ、さらに自宅を抵当に入れてまで本作の製作資金を捻出したという。
ヴィンは「超現実的だ。製作に9年かかった。この映画は絶対に日の目を見ないだろうと言われたよ」とその過程をふり返る。「この映画を観ると、不思議でユニークな喜びが込み上げてくる。僕が過去10年で作ってきたどの映画とも違うからだ。自分の家を抵当に入れる必要があったし、もし映画が完成しなかったら、僕はホームレスになっていただろうね(笑)」。
「それほどの借金をして、頑固なファンの要求に応えようと何年もかけて仕事をすると、プレミア会場に来て、ついにその映画を世界に示せるのは、大きな喜びなんだ」と、ヴィンはあふれる感情を抑え切れないといった様子だ。
『リディック:ギャラクシー・バトル』は3月8日(土)より丸の内ルーブルほか全国にて公開。
(上原礼子(cinema名義))
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