池松壮亮×市川由衣…現役女子高生による“青春文学”を映画化『海を感じる時』
この本を殺してはいけないなと直感的に思いました」と、荒井晴彦による脚本に魅せられ、その脚本と安藤監督というタッグに惹かれたことを話す。
市川さんについても、「完成した作品をみて何より市川さんが素晴らしく、改めて市川さんがこの役で良かったなと思いました。少女性と母性の両方をちゃんと合わせ持った方で、それでいてどこか手が届きそうな、日常の先にあるような空気を身に纏った、凄く素敵な女優さんでした」と絶賛した。
不安定で多感な少女が、ある男と出会って愛を知り、“女”へと目覚めていく…いわば普遍の物語は、瑞々しい若手俳優2人の感性で蘇ることになりそうだ。
『海を感じる時』は9月13日(土)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。
(上原礼子(cinema名義))
「わたしの宝物」5話 ハーフバースデーを祝う田中圭“宏樹”の複雑な涙に「ボロ泣き」「嗚咽してしまいました」