【カンヌ国際映画祭】長澤まさみ、金城武と「共演できるとは思わなかった」
と本作に対する並々ならぬ意気込みを語った。
金城さんは、「ジョン・ウー監督は撮影中、1カット撮るごとに僕たち俳優陣にお礼を言うんです。監督ではなく、僕たちが監督に対してお礼を言わなくてはいけないのに」とウー監督への感謝の気持ちを語った。
金城さんの恋人役を演じる長澤さんは、海外の記者200人を前にやや緊張した様子ながら「ジョン・ウー監督は『君も家族の一員になったと思い、安心して映画に参加してくださいね』と言ってくださり、本当に太陽のような存在でした」と語った。さらに、「金城さんのことは子どもの頃から見ていたので、まさか共演できるとは思いませんでした」と語ると、金城さんは照れ笑い。さらにソン・ヘギョと、金城さんと同世代のワン・チュンユンまで「子どもの頃から金城さんを見ていました」と続けたため、会場は大きな笑いに包まれた。
本作は『レッドクリフ』同様に2部作、さらにジョン・ウー初の3D作品として撮影が現在も続いており、中国ではこの年末の目玉作品となっている。
第67回カンヌ国際映画祭は5月25日(現地時間)まで開催。
(photo / text:Ayako Ishizu)
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